今回もいつも行く里山を散策してきた。
多少なりとも雨が降り、気温も一時期ほどの暑さがややなくなってきたのでいつものコースを歩いてみた。今回はある程度の風もあり、やや暑い程度の気温だったので歩くには良かった。
山道を歩いていくと、最初にこの山では定番のナラタケモドキがあったので撮影。
ナラタケモドキ
少し進んで行くといつもある程度の数が出ているはずの場所にダイダイイグチが2、3本だけあったので撮影した。少し前に発生していたようでやや古い感じになっていた。
ダイダイイグチ
この先へも進んでみたが、キノコがあまり出ていないので、来た道を引き返し始めると行きには気付かなかったシロハツが落ち葉に隠れてある程度出ていたので落ち葉をどけて撮影した。この場所は、以前はうす暗くジメジメしていたが、今年の夏前に両脇の灌木が伐採されて明るくなったので以前とは違う種類のキノコが出るようになったようだ。
シロハツ
戻ってくる途中から分岐した道の方へ行ってみたところ、いつもは道脇にカブラテングタケがあるところには何もなく今年は出ないのかと思っていると、道よりだいぶ離れた斜面の下の方に何本かでているカブラテングタケを見つけることができた。ただ、こちらも発生から時間が経っているようでやや古いものが多かった。
カブラテングタケ
この先はいつもベニウスタケが出る場所があるので、その近辺をよく観察すると少し離れたところに出ていたので、これも撮影した。
ベニウスタケ
今回の散策では、傷んでいて写真を撮影しなかったが、見られたキノコにはホウベニシロアシイグチ、カバイロコナテングタケ、キアミアシイグチ、ミヤマベニイグチなども出ていた。
気温がやや低下してきたので、雨次第ではあるが、やっと秋のキノコの季節になりつつある感じだった。
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