24年07月20日のキノコ

 会主催の観察会に参加。
 昨年、秋終盤におとずれた里山へ季節を変えて行ってきた。この場所は照葉樹林で、やや暗めの林が広がっている。集合時間は早めだったが、すでに気温が高くなっていて熱中症に注意が必要になると予想される中観察会が開始された。
 道に沿って歩いていくと、すぐにクロタマゴテングタケが出ていた。

クロタマゴテングタケ

 更に進んで行くといろいろなキノコが次々に姿を見せていた。

キニガイグチ(多数発生)

ベニウスタケ

ティラミステングタケ(多数発生)

カバイロコナテングタケ

キヒダタケ#1

キヒダタケ#2(傘の色が異なる)

 しばらくキノコを捜し歩いたが、風もなく暑いので皆ぐったりしてきた。熱中症になる危険が高まってきたので戻る事になり駐車場の方へ戻りつつキノコを探して歩いているとヤシャイグチが出ていたので撮影。久々に見つけられ状態も良かった。

ヤシャイグチ

 あと少しで舗装道に出るところまで進むとある程度キノコがまとまって出ている個所があり、よく見ると初めて見るミカワクロアミアシイグチが多く出ていた。照葉樹林で県西部ということもあり、ひそかに期待していたキノコが見つかり大満足。その後も進むとちょっとした段差のあるところの斜面にオオオニテングタケも出ていたので、これも撮影した。

ミカワクロアミアシイグチ

ミカワクロアミアシイグチ(裏面)

オオオニテングタケ

 今日は参加者全員暑さでまいってしまったので早々に解散した。だれも体調不良にならなくてよかったと思う。この時期の里山散策は体力的にも厳しいが、この時期にしか見られないキノコもあるため、水分・塩分をとるなど注意しつつ適度に休憩をしながら散策する必要があると感じた。

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