24年07月15日のキノコ

 いつもの行きつけの里山を散策。
気温が高くなる予報が出ていたのでやや早めに行ってみた。最初に見つかったのはコテングタケだと思われるキノコ。ツボが袋状になっていないので、モドキではないと思う。

コテングタケ

 その先、少し周回していくと腐ったキニガイグチらしきキノコがあったので周囲を探してみるとキイロイグチが出ていたので撮影。ここでは比較的普通に見られるキノコ。

キイロイグチ

 更に進み、だんだんと暑くなってきたので風が抜ける場所で小休止しているとすぐ下にテングタケの仲間が出ていたので斜面に三脚を構えて撮影。下側が落ち葉に埋もれていたので掘ってみるとずっと下の方から伸びていて柄がすごく長くなっていた。どうもティラミステングタケのようだ。

ティラミステングタケ

 そこから先に進み、下りの山道に差し掛かると道脇に多くのキニガイグチが出ていた。傷みかけのものが多くなかなか被写体になるものがなかったが、記録の為にまだ傷んでいないものを撮影した。今年はキニガイグチが当たり年のようだ。

キニガイグチ(多数発生していた)

 暑い中どんどん先に進んだが、思うほどキノコが出ていないので撮影せずに歩くだけになり疲れてきた。それでも車の場所まで戻るには距離があるため休み休みゆっくりと進んだ。途中の道脇にはダイダイイグチの幼菌が出始めていた。ダイダイイグチもこの山では普通に見られるキノコ。それからだいぶ車に近い場所まで戻ってくる途中の斜面の木の陰にキノコが見えたので近寄ってみると、ホウベニシロアシイグチだった。いつもは沢山見られるが今日は2本しか見つからなかった。

ホウベニシロアシイグチ

 その後はあまりキノコが出ていなくて今一つの感じだった。車に戻って冷温庫で冷やしておいた飲み物を飲んで、やっと一息ついた。今日一番の目的はハイカグラテングタケだったのだが、実績のある場所を数カ所見て回ったがまだ出ていなかった。

 今日は予報通り非常に蒸し暑く、キノコの少なさもあり疲れが溜まる散策になった。

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